ショートステイとは
介護者不在、介護負担が大きい時に介護度により数日間の宿泊が利用できるサービスです。高齢者の在宅生活を中心にご家族との共同療養生活を推進、応援する施設で施設入所前の状態を支援します。利用方法、介護度により利用日の制限があります。
利用方法の例:要支援1〜要介護5まで対応できます。
- 1.定期的利用で週何日間ショート入所し、その他の日を在宅で過ごしたいとき
- 2.介護度により月単位で2日間在宅で過ごし、残りはショート利用したいとき(要介護3以上の利用者の場合)
- 3.季節的利用。農繁期(桃・ぶどう・米つくりなど)で介護ができないとき
- 4.冠婚葬祭などで、介護ができないとき、家族旅行を計画し、介護ができないとき
- 5.個別にリハビリが必要で専門職の評価、訓練を継続的にしたいとき
- 6.通所、訪問サービスとショート入所との組み合わせ利用をしたいとき
- 7.緊急的に利用したいとき
- 8.入院ができず自宅で療養・介護ができないとき
活動方針
@在宅療養を目的に機能訓練、自宅での過ごし方の指導と援助を行います。食事、入浴、医療処置、更にリハビリを専門的に実施します。・在宅にて療養困難事例に一時的療養を必要とした場合、冠婚葬祭、ご家族の依頼、外出時、農繁期等、在宅介護者の不在時に定期的に在宅と入所を繰り返し利用ができます。
A入院等レベル低下にて在宅困難時、在宅期間の確保、療養訓練(リハビリも含む)を実施し在宅推進を行います。
・在宅療養を目指し在宅確保までの中間施設として利用できます。
・医療行為など協力医療機関との連携にて、点滴等加療も可能です。医療行為悪化があれば入院等に繋げます。
・入所中は協力病院の医療の加療も行えます。(在宅療養で健康状態良い人)
組織体制
業務内容 | |
管理者 | 利用者の方へ適切なサービス提供のため、指導・監督を行います。 |
介護職員 | 利用者の日常生活全般にわたる介護業務を行います |
生活相談員 | 利用者又はご家族の方との相談・指導業務をいたします 短期入所生活介護サービス計画を立てます。 |
機能訓練指導員 | 利用者の方に機能訓練等、指導業務を行います 専門職員(理学療法士、作業療法士、柔道整復師)が訓練を行います。 |
医師 | 利用者の方の健康管理及び適切な処置をいたします |
営業日
365日休業日なし。行き帰りは送迎を実施します(日、祝日除く)。
定 員
20人 個室:1室、多床室:5室 (4人部屋×4室、3人部屋×1室)
費 用
ショートステイ料金表はコチラ(PDFファイルが開きます)
平面図
居室等平面図
行事
日課表 | |
---|---|
6:00 | 起床、モーニングケア |
8:00 | 朝食 |
9:00 | 作業活動、脳トレーニング 個別機能訓練 |
11:30 | 口腔体操 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 作業活動、脳トレーニング 個別機能訓練 入浴 |
15:00 | レクリエーション |
15:30 | 集団体操 |
17:00 | 夕食 |
18:00 | ナイトケア |
20:00 | 就寝 |
年間行事 | |
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1月 | 琴の弾き初め |
2月 | |
3月 | |
4月 | |
5月 | |
6月 | 秀明祭 |
7月 | |
8月 | |
9月 | 敬老会 |
10月 | 文化祭 |
11月 | |
12月 | クリスマス会 |
お問い合わせ
TEL086-523-0230
担当 平田
特 色
1.玉島中央病院と密な連携を取っています。また医療処置はショートステイ併設のクリニックで対応します。週1回医師が健康観察を実施します。
2.リハビリ専門職種による個別リハビリを実施します。
3.リハビリ・栄養士・介護士等多職種による身体機能評価を実施します。
4.定員20名。多床室5室(19床)は、個室1室(1床)に比べ控えめな料金設定で利用しやすいです。
5.充実した介護福祉士の配置により質の高い介護サービスを提供致します。
サービス案内
食 事
普通食、治療食(糖尿病、腎臓病等)、嚥下食(柔らかく飲み込みしやすい食事)など、ご利用者の状態に合わせて季節を感じられるお食事を提供致します。嚥下障害に対しては言語聴覚士の評価の下、食事形態を決定します。
入 浴
一般浴槽、チェアイン浴槽、ミスト浴槽の3種類の入浴設備をご用意しています。身体状態に合わせて評価の下、適切な入浴方法を設定します。
集団体操
棒体操(棒を使って肩周囲の動きをよくしたり、筋力をつけます)、口腔体操(顔の筋肉をほぐし、唾液の分泌を促進します)、ラジオ体操(座ったままでも手足の運動ができるようにしています)
レクリエーション
合唱、ゴルフ、輪投げ、風船バレー、囲碁、将棋、五目並べなど多くのゲームを用意しています。
効果・特徴等はレクリエーション委員会のページへ
創作活動と各種教室
創作活動として季節を感じる作品を利用者と職員一緒に作成します。特徴としては身近な材料を使用し、アイデア、工夫たっぷり、見た目も楽しめる作品を作成致します。また、各種教室(手芸、習字、工作)を日替わりで実施致します。
個別機能訓練(リハビリ)
個別リハビリは専門職員が身体機能を評価して、ご要望に沿ったリハビリを行います。また連携するリハビリ事業所と評価・計画を作成し、よりその方に合ったリハビリプログラムに見直しサービスを提供します。詳細は全体のリハビリ部門も参照ください。
面談
3か月に一回自宅訪問を行い本人、ご家族と面談をさせていただきます。目標に沿った支援内容を実施することで効果が得られているかどうかを評価します。また医療面、介護面の相談にも乗ります。
ご利用までの流れ
秀明荘では相談窓口を一本化して迅速かつ丁寧な対応を行っています。まずは地域福祉連携相談室(086-523-0401)にご相談ください。